何かにチャレンジしようとしたとき、多くの人が行動目標を立てますよね。
ムキムキになりたくて筋トレ?昇進に向けて資格の勉強?
素晴らしい!
でも、続かない。。
よくいう3日坊主。1ヶ月も経てば、目標を立てたことすら覚えていない。。
分かります。
目標を立てるときは、本当にやる気満々なんですよね。
大きな目標を立ててみちゃったりするんですよね。
はりきって、1日目多めに頑張ってみたりしちゃうんですよね。
2日目、昨日頑張ったから今日くらいは、って休んじゃうんですよね。
ハイ、ダメー!!1年前までの私です。
もう続かない要素のオンパレード!
これを見ているあなたは、継続できない自分に悔しい思いをされておられる。
改善して、継続力を身につけたい!と本気で思っておられる。
そんな意識の高い同士だと、私は信じています。
なので、継続力を身につける方法をあなたにお伝えできればと思います。
私自身、まったくと言って良いほど何も続かないタイプでした。
しかし、それはこれからご紹介する方法を知り、実践したところ、継続力が身につきました。
ガリガリだったのですが、週5日のジム通いを1年継続して、人から褒められる程度にはマシな体型になりました。
きっとあなたのお役に立てるはず。
それでは早速いきましょう!
継続力を身につける方法5選
もう正直この5点に集約されるので、最初に結論から言っちゃいます。
- 宣言する
- 記録する
- 小さく始める
- きっかけを作る
- 毎日やる
以上です。
多くの継続力に関する本に共通して出てくるような内容です。
共通して出てくる、ということは重要ということ!
それぞれ詳しく見ていきましょう。
と、その前に個人的に面白いと思った考え方を1つご紹介。
行動できるかどうかは、次のシンプルな数式で決まる、という考え方です。
B = M×A×P
B: 行動, M: モチベーション, A: 能力, P: きっかけ
先にご紹介した5つの方法を実行すれば、M,A,Pのそれぞれを大きくすることができます。
つまり、この式のBが大きく(行動しやすく)なります。
数式とか苦手な方はとりあえず無視で大丈夫です。
習慣超大全ーースタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法
BJ・フォッグ 著, 須川綾子 訳, ダイヤモンド社 (2021/5/26)
1. 宣言する
人間は、誰かに宣言すると継続しやすくなるそうです。
私自身これを実感したのは、ムキムキになりたくて会社の同僚と同じジムに毎日通うことに決めた時です。
私はいつもの如く、5日目くらいにジムをサボりました。
しかし、次の日に「毎日行くとか言ってたのに、昨日いなかったな笑」とか言われちゃうんです。
そうすると、あら不思議。行くんですよね。
私が負けず嫌い、というのもあるかもしれないですが、明らかに誰かの目があるのとないのでは違います。
これは、先ほどの式の中の「モチベーション」に関わってきます。
2. 記録する
また、記録をするのも超大事。
これも「モチベーション」に関わってきます。
先ほどのジムの例で言えば、ジムに行った日と滞在時間を記録するようにしていました。
最終的にはこなしたメニューと重量を記録して、同僚と見せ合っていました。
こうすることで、
自分が継続できていることを実感してモチベーションが上がります。
また、前の自分より成長できていることも実感できて、これまたモチベーションアップ。
この記録をSNSで発信なんかしちゃったりしたらもう完璧。
不特定多数の目があり、時々コメントをくれたりして、順調に継続できました。
また記録をするために、目標を「数値化できるもの」「自分でコントロールできるもの」にしておくのが超大事。
この辺りは、継続力を身につける方法ではなくなっちゃうので、また別の機会にでも。。
3. 小さく始める
最終目標は大きくていいと思います。
でも、実際の行動目標はもうできるだけ小さくするのです。
ここは「能力」に関わってきます。
その行動に対する自分の能力の高さです。
「行動のハードルの低さ」と言い換えられるかもしれません。
その行動のハードルが自分にとって低いほど、その行動をする能力が高いということになります。
行動のハードルをできるだけ低く設定しましょう。ということです。
先のジムの例では、最初は「会社帰りにジムに行って着替える」を目標にしました。
最終目標からしたら、舐めた行動目標ですよね。
着替えるだけじゃムキムキにはなりません。
でもこれが良かった。
最初から、ジムに行ってベンチプレスとスクワットとデッドリフトと懸垂と、、なんて目標にしてたら、絶っっっ対に続いていない自信があります!!()
また、とりあえず今日もジムに行けたぞ!という自己肯定感が「モチベーション」を上げてくれます。
4. きっかけを作る
そのまんまですね。行動をするための「きっかけ」を意識的に作るのが超大事。
Aをしたら、Bをする。と決めておくのです。
そのきっかけとなる行動は、自分がすでに習慣化できている行動だとベストです。
例えば、ベッドから出ること、歯磨き、会社・学校から帰る、ドライヤーで髪を乾かす など
またまた先ほどの筋トレの例では、
ジムに行って着替えようものなら、筋トレも大体ついでにやります。
どんなに疲れていても、行って着替えさえすればやるのです。
これは、「ジムに行って着替える」という行為が「筋トレ」のきっかけになっているからです。
いや「ジムに行って着替える」はどうやって習慣化したねん。
というツッコミが聞こえてきそうですが、そこは先ほどもご紹介した通り。
すでに自分が習慣化できている行動をきっかけにしたのです。
すなわち「ジムに行って着替える」という行動のきっかけは「会社帰りに」です。
「会社から帰る」は私が毎日絶対にやっている習慣だったのです!!
まぁこれはたまたまなんですが、うまいことハマっていました。
5.毎日やる
これができたら苦労してないんだけど?
という声が聞こえてきそうですが、これまでの1~4を実行すれば、できます。
知ってましたか?毎日やれば、それは継続なんです。
立てた目標にいっさい触れない日は絶対に作らないでください。
おじさんとの約束だ!
どんなに継続できていても、やらない日があるとリセットされると思ってください。
本当に簡単にプツンといくんで。
絶対に毎日やる。
本当に少しでも良いから毎日やる。
ジムの例で言えば、
着替えたものの、本当にやる気が出なくて5分もせずに帰ったことがあります。
3日くらい続きましたが、それでもいつの間にかやる気が回復して、継続できました。
あそこでジムに行かない選択をしていたら、続いていなかったかもしれません。
継続力を身につける方法5選 まとめ
- 宣言する
- 記録する
- 小さく始める
- きっかけを作る
- 毎日やる
ということで、継続力を身につける方法を5点に絞ってご紹介しました。
他にも色々あるんですが、とりあえずこの5点に絞って小さく始めましょ!
本気で継続力を身に付けたいと思っているあなたなら絶対できるんで!
私でもできたので!