「スマブラSPでVIP入りしたいけど全く勝てない」
「あまりゲームする時間が取れないから、効率よく勝てるようになりたい」
こんな疑問に答えます。
大人気格闘アクションゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL (スマブラSP)」
発売から約2年経過しましたが、まだまだその人気とプレイヤー人口は衰えるところを知りません。
2020年10月に、7体目のDLCファイターである「スティーブ」が参戦し、今後も盛り上がっていくこと間違いなしでしょう!
「どうせスマブラをするなら、強くなりたい」
スマブラ好きの方なら一度は思うのではないでしょうか。
スマブラSPには、強者の指標としてVIPマッチというものがあります。
スマブラSPのオンライン対戦では、勝利するとキャラごとに世界戦闘力という数値が上昇します。
世界戦闘力がある点以上まで行くと、そのキャラクターがVIPマッチに参加できるようになります。
スマブラSPディレクターの桜井さんが明言されていますが、VIP入りは上位約3%で、VIP入りできたら、スマブラが上手いと胸を張っていいレベルとのことです。
そこで、スマブラが上手くなりたい方は、まずVIP入りを目指すことになるでしょう。
私もその一人でした。
「よーし、VIP入りするぞ!!」
意気揚々とスマブラSPを起動し、オンライン対戦に潜りましたが…絶望的なほど勝てませんでした。
「これは何も考えずにやったら一生勝てんな」と思い、本気でVIP入りを目指すことにしました。
私は社会人ですし、他にやりたいゲームもあるので、スマブラをプレイできる時間は限られています。
しかし、あるポイントを押さえながらプレイすることで、少しずつですが勝てるようになりました。
そして、1体目の「マリオ」をVIP入りさせ、その後「ドンキーコング」「リンク」「サムス」「ダークサムス 」「ヨッシー」でVIP入りすることができました!
そこで、忙しい中でもVIP入りできた私が、忙しい初心者でもVIP入りするためのポイントをまとめてみました!
本記事を読むと、以下のことがわかります。
- 初心者がVIP入りするためのポイント
- 忙しくてもVIP入りするためのポイント
本記事は、以下の方向けです。
- スマブラSPで勝てない初心者
- スマブラSPをプレイできる時間が限られている人
Contents
スマブラSP 忙しい初心者がVIP入りするためのポイント|準備編
忙しい初心者がVIP入りするために、まず準備すべきポイントは以下の通りです。
- 有線接続
- コントローラーの選択
- キーコンフィグ (ボタン配置) 設定
- 全キャラ解放し、一通り触ってみて使うキャラを1体決める
これらは必須ではないですが、効率よくVIP入りを目指すなら、最初に用準備しておくべきです。
後からコントローラーやボタン配置を変更するのは、難しいです。
スマブラSP 忙しい初心者がVIP入りするためのポイント|基本操作編
初心者がまず抑えたい基本操作は、以下の通りです。
- はじき入力を、自在に出せるようにする
- ショートジャンプ (小ジャン) を、自在に出せるようにする
- 急降下を、自在に出せるようにする
- 復帰阻止されない時の復帰は、確実にできるようにする
VIP入りする上で、上の操作は確実にできるように、トレーニングモードで練習しましょう。
練習と言っても、こればっかりしてるとスマブラが楽しくなくなっちゃうので、毎日オンラインに潜る前に練習するくらいでいいと思います!
スマブラが楽しくなくなったら、元も子もないので!
ですが、毎日ちょっとの練習の威力をなめてはいけません。
初心者のうちは、ついオンライン対戦ばっかりやってしまいがちです。
私がそうだったので、その気持ちはすごくわかります。
実戦練習の方が、早く成長する気がするんですよね。
ですが、私は毎日少しずつ練習し始めてから、勝てるようになりました。
是非、毎日少しずつでいいのでやってみてください。
以下では、上の操作はできるようになったけど、実戦で勝てない方向けとなります。
スマブラSP 忙しい初心者がVIP入りするポイント|NG行動編
全然勝てなかった頃に、私がやってしまっていた「これはNG行動だな〜」と思うことは以下の通りです。
- ダッシュしすぎ
- 回避を多用する
- 相手の攻撃に自分の攻撃で反撃しようとする
- 崖からすぐに上がろうとする
- 相手のワンパターン攻撃に怒り狂う
これに当てはまることをしてしまっている間は、他のどんなテクニックを練習しても勝てるようにはならないと思いますので、自分が当てはまっていないか確認してみてください。
それぞれの対策ポイントもまとめています!
ダッシュしすぎ
勝てなかった頃、移動と言えばダッシュでした。
ですが、上手い人は「ステップ」を上手く使っています。
ステップとは、スティックを1回だけ「はじき入力」することです。
これを連続で入力することで、ステップでダッシュのように早く移動することができます。
なぜこのステップ移動がいいのかというと、ステップの後には強攻撃やスマッシュが打てるのです。
これが超重要です。
ダッシュしていると強攻撃やスマッシュを入力しても、ダッシュ攻撃 (DA) がでてしまいます。
キャラにもよりますが、DAは後隙が大きい技が多く、相手にガードされてしまうと反撃をもらいやすいです。
ステップ移動によって、強攻撃からのコンボを始動しやすくなります。
これによってダメージが格段に稼ぎやすくなると思います。
回避を多用する
スマブラに少し慣れてくると、回避を使いたくなってしまいます。私もそうでした。
特に相手の後ろ側に行けたりする「移動回避」は強く見えてしまいます。
しかし、移動回避は弱いです。
移動回避はvip手前くらいの相手になると、読まれて手痛い反撃をくらってしまうことが多くなります。
そこで、回避ではなく「ガード」を使う癖をつけたいです。
ガードのメリットは、相手の攻撃に対して反撃を取りやすくなる点です。
ガード解除から即座に上スマッシュ攻撃や、ジャンプから空中攻撃ができる「ガードキャンセル (ガーキャン)行動」ができます。
vip前では、このガーキャンでの反撃が確実にできるだけで、相手を完封できたりします。
相手の攻撃に自分の攻撃で反撃しようとする
勝てなかったころ、相手の攻撃を自分の攻撃で上書きしようとしていました。
これでは、相手の技の方が判定が強かったりすると一方的に負けます。
なので、私が意識したのは相手の技をしっかり見ること。
これは上記の話にも通じてくるのですが、まずはシールドを使う癖をつけましょう。
シールドが使えるようになってくると、相手の行動をしっかりと見る余裕ができます。
余裕ができたら相手の技を見て後隙を狩る意識をつけましょう!
相手の強いワンパターン行動には付き合わず、しびれを切らして一歩踏み込んできた相手だけを的確に狩ることを意識してみてください。
これができるようになると全然違ってきます。
そうは言われても、
「それができないから困ってるんですが。」
って話ですよね。私もそう思ってました。
私が意識したポイントは、「相手の行動を2段階見る」ことです。
vip前にめちゃくちゃ多いワンパターン行動を擦ることが癖になっている人は、1発目の技がガードされようが、お構いなしに間髪入れずに次の行動を確実にしてきます。
1段目の攻撃はリスクを考えて後隙の少ない技を使ってきますが、2段目の大抵大ぶりな技を振ってきます。
そこで相手の行動を2段目までしっかりガードで見ると、相手は隙をさらすことが多かったです。
崖上がりがワンパターン
勝てなかったころ、崖にいる状態が不安すぎて、崖に捕まったら即座に回避上がりでステージの中央に戻ろうとしていました。
しかしこれでは、相手からしたら「崖に捕まったら即座に回避上がりしてくるから、そこにスマッシュ置いておこう」ってなるわけです。
崖上がりをかられると、また自分は崖外に出されますから、不利展開が続いてしまうのでよくないです。
私が意識したのは、崖上がり手段を使い分けることと、崖上がりのタイミングを毎回ずらすことです。
基本的な崖上がりには4パターンあります。
- その場上がり
- 攻撃挙がり
- ジャンプ上がり
- 回避上がり
これら4種類の上がり方を散らすことで、相手からすると崖上がりはかなり狩りづらくなります。
ですが、この4種類を散らすだけでは、1/4の確率で狩られてしまいます。
ここの確率をもっと低くするためには、崖から上がるタイミングをずらすことが重要になります。
毎回同じタイミングだと、相手はそのタイミングに合わせてジャンプ上がり先に攻撃を置いておくだけで、ノーリスクで反撃できてしまいます。
崖につかまった状態で相手の動きを見る癖をつけることでかなり崖上がりを狩られる可能性が低くなりました。
相手がこちらのその場上がり読みでスマッシュ攻撃を溜め始めたら、攻撃上がりで反撃するなど、落ち着いて対処できます。
ぶら下がり続けてると無敵切れるので注意。
相手のワンパターン攻撃に怒り狂う
私の一番の問題点はココでした(笑)
相手がひたすら強いワンパターン行動をしていると、イライラして冷静な判断ができず、つい突っ込んでしまって逆に反撃を食らって、またイライラしてという完全に負のスパイラルに陥ります。
スマブラで大事なのは、常に相手の行動を見る冷静さです。
常にクールにいましょう。
上でも書きましたが、相手がワンパターン擦りまくる人だったら、距離を置いて
「あいつ1人で何やってんだ…?」
くらいの気持ちで落ち着いて眺めましょう。
そしてそのワンパターン行動の隙を見つけましょう。(ある程度対戦を繰り返していると自然と分かるようになります。)
決して自分から突っ込まない。
どうせその内相手の方からしびれを切らして、一歩踏み込んで同じ行動をしてくるんで。
そこをガードしてしっかり狩ってやりましょう。
スマブラSP 忙しい初心者がVIP入りするためのポイント|仕様編
ここからは、スマブラSPというゲームの仕様に焦点を当てて、初心者が苦労する点を挙げてみます。
(というか、自分が苦労した点)
- 全体的に後隙が少ない技が多い (特に空中技の着地隙)
- 掴みが弱い (リーチ狭く、隙大きい)
- ゲームスピードが速い (タイマンではダメージ増加)
- ガードの隙が大きすぎる (解除遅すぎ)
全体的に後隙少ない技が多い
キャラによっては、ほとんど後隙のない技が多いです。
相手の技を見てから反撃しに行ったら、逆にこっちがやられます。
これのせいでワンパターン戦法が強いと感じてしまいます。
いくら後隙の大きそうな技でも、敵とワンステップくらいの距離じゃないと自分からは狩りにいかないように意識しましょう。
掴みが弱い
これまたワンパターン戦法が強く感じる原因の一つなんですが、掴みの範囲が狭いし遅いです。
上記の、後隙の減少も相まって、ガーキャン掴みが全然確定しません。
前作までは、ワンパターン行動はガードキャン掴みで余裕で対策できたんですが、今作は本当にできないです。
ゲームスピードが速い
1on1だと特に感じますが、本当にすぐ撃墜されます。
ステージ中央でも、ガノンドロフくらいのスマッシュを食らえば撃墜されます。
まだ60%だと安心して復帰阻止に行ったら、逆にバーストされます。
ただ、このおかげで、スピード感あって楽しいゲームになっているのも事実です。
ゲームスピードが速いため、ついつい常に攻撃を入力してしまいがちですが、その中においても相手の行動を見る冷静さが求められます。
ガードの隙が大きすぎる
大げさに言うと、相手のスマッシュ攻撃をガードして解除して、反撃狙ったら相手の次のスマッシュ攻撃食らったりするくらいには、隙と隙が大きいです。
ジャストシールド (ジャスガ) 、もしくはガーキャン行動じゃないと、ほぼ反撃確定が取れません。
諦めてジャスガの練習しましょう。
ジャスガは相手の攻撃判定に合わせて、ガードを解除することでできます。
かなり慣れが必要ですし、オンラインだとやや入力遅延が働くので難しいですが。。。
ここまで読んでいただけた方はなんとなく感じたかもしれませんが、結論は以下の言葉にまとまります。
初心者を抜け出すには、スマブラというゲームを落ち着いてプレイせよ!
ゲームスピードが速いため、初心者のうちは焦って常に技を入力しがちになってしまいます.
ですが、しっかりとシールドを張って、相手の動きを見ることが最重要です。
あと、毎回なんとなくプレイするのではなく、その試合での課題を意識しながらプレイしましょう。
例えば、勝利を捨てて
「今回は小ジャンをミスなく出すことに集中しよう」
「相手の動きをひたすら見て後隙だけを狩ろう」
とかを意識してやってみてください。
そこでもし負けてしまっても、後から余裕で取り返せます。
スマブラSP 忙しい初心者がVIPへ行くポイント|まとめ
というわけで今回は、忙しい初心者がスマブラSPでVIP入りするためのポイントをまとめてみました!
簡単に一言でまとめると、
「冷静に相手の行動を見る」
コレに尽きます。
意識して1戦1戦丁寧に繰り返すうちに、VIP入りできると思います!
そこまでいけばどのキャラでもある程度は勝てるようになっていると思うので、あとはキャラの理解と強みの押し付けでVIPに行けるはずです! (私が現在進行形でそうなので)
本ブログでは、私が実際にvip入りできたキャラに関して、そのキャラでのVIP入りの方法を解説していきます。
以下の記事にまとめてあります。
仕事が割と忙しい社会人でも全キャラVIPに行けることを証明します!
また、元も子もなくなりますが、VIPに行くことがスマブラというゲームのすべてではありません。
VIPに行かずとも、友達や世界の人と対戦するだけでめちゃくちゃ面白いゲームですので、スマブラというゲームを楽しみましょう!
それが結局VIPに行く1番の近道かもしれません (誰)